8月4日(日)に「みんなのマーケット 自転車市庭」に参加してきた。
「自転車好きによる 自転車好きのためのフリーマーケット」をコンセプトに熊本県の嘉島町にある浮島神社にて開催されたこのイベント。
フリーマーケットやマルシェ…はあちこちで開催されているけれど、自転車に特化したフリーマーケットは熊本ではおそらく初めてじゃないかしら?コンセプトもさながら、なんだかおもしろそう!
ということで、私も何かできないかと考えた末、友人が出店するテントに共同出店者として参加し、手作りしたサコッシュを販売することにした。
当日朝。前日まで良い天気だったのに、あいにくの雨。天気予報は午後から晴れ…とはいえ、何で雨なんだよう!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
浮島神社に到着すると、すでに他の出店者…だけでなく、今日の日を楽しもうと待ち構えている来場者の姿もあってすでに賑やかな様子。中には熊本県外を出発して7:00にはここに到着していたって人もいて、なんだか楽しい一日になりそうな予感♪
イベント8:00開始…のはずが雨が止まないので商品などを搬入できず、結局準備が整ったのは雨があがった9:00頃だった。
境内の中央で実行委員長こぼR氏の挨拶があってから、フリーマーケットと平行して企画されているサイクリングに参加するメンバーのブリーフィングが行われ、賑やかに「自転車市庭」が始まった。
自転車フリーマーケット…ということで、パーツ類だけでなく自転車の出品も多く見られた。中にはこんな珍しい自転車もw
「トールバイク」と呼ばれるこの自転車、背が高いので当然一人でまたがる事はできないけれど、少年がうまく乗りこなしていて現場にいる人たちは拍手喝采。
私が出品した友人のテントにも、私が準備したサコッシュ以外にパーツやウエアなどを友人が出品していた。買ってはみたものの購入者の頭の形に全く合わず被るとキノコ状態になってしまって眠らせていたヘルメット、使うだろうと思って買ってみたけど結局使わなかったバッグ、サドル探しの旅でさよならしたサドル、その他もろもろ。
そして私が手作りしたTOMOKABANオリジナルサコッシュ。
型紙作って生地切って、ミシン踏んでヒモつけて…という全ての作業を自分の手で行ったオリジナルサコッシュ。
「世界にひとつだけのオリジナルサコッシュをつくろう!」をコンセプトに、ひとつひとつ心を込めて作ったサコッシュをキャンバスに見立てて、買っていただいた方自身で自由に絵を描いてもらい、その楽しさを通して「サコッシュ」をたくさんの人に知ってもらうのが狙い。
少ない日数で、来る日も来る日もミシンを踏み続けてなんとか完成したサコッシュ30枚。
誰かの元に旅だってくれるかな?
後ろを振り返るとこんな景色。「
熊本の水神 夫婦・カップルの神の浮島神社」は水辺に建っていて、周辺には浮島周辺水辺公園などがある。神池と呼ばれる池の湧き水は、平成の名水百選にも選ばれているほどの名水だ。
自転車乗りならば絶対に持っておくべき「自転車おまもり」は、この浮島神社で入手することができるので、まだ持っていないという人はぜひお参りに行って入手して欲しい。
心配した雨もすっかり止んで、セミも鳴き出しすっかり夏日。神社やフリーマーケットに訪れた人との交流だけでなく、出店者同士の交流もフリーマーケットの楽しさのひとつ。色んな方から興味深い話をたくさん聞くことができた。
たくさんのお宝に、目がくらんで座り込んでいる姿があちこちで見られた。
自転車のフリーマーケットとはいえ、自転車以外のお店も出店されていた。良町にある
cucina vegetale RICOTTAさんもその一つ。いつも前を通った時にきになっていたお店だったと知って大喜びした上に、ランチには美味しいパスタを届けていただいた。ありがとうございます!
もうひとつは
COFFEE【豆】伊勢屋さん。オーダーした水出しアイス珈琲は、なんとも深い味わいでさすが珈琲専門店という感じ。神池を眺めながら飲む珈琲は格別で、久しぶりに心から癒しをもらった。ありがとうございました!
「サコッシュにお絵描き」は、大人はなぜか遠慮して描かない…というか、絵心なんてなくても自分が描いた絵ならOKなんだけど、「下手だから…」の一点張り。どうもみなさん上手に描かないと自分を許せないようだw
一方子どもたちは、さすが躊躇せずに描く。まさに「子ども画伯」。
用意していたステンシルシートも上手に使って楽しんでくれたようで良かった。
夢中で描く子どもたちの姿はサコッシュ作者冥利に尽きる…それ以上に、完成したサコッシュは立派な作品になった。
その傍ら、大人たちは宝探し継続中w
周りにふと目をやると、あちこちで話に花が咲いている。みんな本当に楽しそう。
来場者の様子を眺めてみると、ある店のとあるパーツが気になって、何度も何度もその店を訪れては足を止めている人、とにかく宝探しに夢中で各お店を尋ねて歩いている人。中には、店番を任されたり、勝手に店番をしていたり…wと、それぞれの楽しみ方でちゃんと自転車市庭ができていた。
雨が上がったのもつかの間、だんだんと空が怪しい色になって、そのうちポツリと雨が降り出した。午後から降らない予報だったのに!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
サイクリングには参加せずに残っていた実行委員長こぼR氏と浮島神社の宮司io氏。真剣な面持ちは、自転車談義中かはたまた商売の作戦か…w
今回のイベントのために作られたオリジナル横断幕は、浮島神社の入り口に掲げられていた。
そして、チポリーノご夫妻が差し入れくださったサドルパン。最近よくお店の名前を耳にするようになり、足を運んでみたいと思っていたところだったのでもう饅頭感激!w
自転車乗りの心をくすぐるこのサドルパン、本当に美味しかった。ご夫妻、ありがとうございました!
そしてチポリーノお嬢さんもお絵描き。
もうこの頃には雨が降り出していて、レインコートを着て雨をしのぎながら一生懸命書いてくれた。
そして作品完成!大人には絶対に描けないであろう伸びやで明るい家族の絵が出来上がった。
まさに彼女の「世界にひとつだけのオリジナルサコッシュ」が完成し、描き始めから見ていた私は、その絵の素晴らしさと楽しんでくれた事への嬉しさで涙が出そうになった。
サイクリングに出かけていたメンバーが帰ってきたので、テントの中でみんなでランチ。
聞けば、出発してすぐに雨が降り出し、雨宿りをしながらのサイクリングになったそうだ。大変だっただろうけれど、きっとまたそれも楽しい思い出だよね。
雨止まないねえ…などと言いながら空を見上げるも止む気配はない。むしろ雨脚が強まっているような気がするんですけど!
背の高い自転車も、雨をしのぐサドルカバーをかけられてご覧の通り。これはこれで絵になるから不思議なものだ。
大人はなかなか手を出さなかったサコッシュのお絵描きに、ノリノリで参加してくれた女子ふたり。ワイワイ言いながら楽しんでくれている様子が、なんとも微笑ましくサコッシュを作って出品して本当に良かったなあと思った。
絵がうまく描けなくたっていいのだ。それを楽しむ気持ちこそが、私が今回供したかったものだから。
ぜひとも愛するワンコの絵を描きたい!と夫婦合作で参加してくれたMカ夫妻。見本があったとはいえ、とてもお上手で思わず見入ってしまった。完成した時の嬉しそうな二人の姿に、私も本当に嬉しい気持ちでいっぱいになった。
仕事前にも関わらず、サコッシュを買いに来てくれたA氏。本当にありがたい。
結局雨は止まず、大雨洪水警報まで発令されてしまい、テントの中も雨が入りこんで来る始末…。15時終了の予定が14時頃には撤収となり、自転車市庭はお開きとなった。
そんなこんなで第一回目の自転車市庭。お天気は雨だったけれど、良い一日だったんじゃないか、と改めて思う。
また一つ、自転車の新しい楽しみを得るきっかけを作ってくれた実行委員メンバー、そして浮島神社のio氏には感謝と共に拍手を送りたい。
もう次が待ち遠しいのは、きっと私だけじゃないよね!