サイクリング計画

今後のサイクリング計画です。
あなたも一緒に走りませんか?
詳細はこちらからどうぞ。

2011年11月26日土曜日

子どもを取り巻く自転車の環境

ここ最近になって自転車の交通ルールについて色々と意見が交わされている。
私自身自転車で走っていると判断に迷う事が多々あって、今回色々と議論される内容を見て、なるほどそうだったのか...と思う事がたくさんあった。

考えてみたら、私は誰かに自転車の正しい交通ルールを教わっただろうか?
そう思うと、きちんと学んだ記憶はない。
おそらく小学校に入学する前から自転車に乗り始め、小学校、中学校、高校と自転車を足として利用する環境にあり、それからしばらく自転車からは遠ざかっていたけれど、そのまま大人になり現在に至る。

では自分の子どもはどうか?
私の子どもも自分と同じように小学校に入学する前から自転車に乗る事を覚え、主に公園など車が来ない広い場所で自転車に乗り、現在小学生になって子どもだけで自転車に乗り道路を走っている。
道路に出す前に私は子ども達に何を教えたか?
家の敷地内から道路に出る時は必ず止まって左右を確認し、車が来ない事を確かめてから道路に出ること。
けして無理してスピードを上げないこと。
人と並んで走らないこと。
ブレーキをかける時は、止まる寸前にかけるのではなく早い段階で序々にブレーキをかけること。
交差点では必ず止まって左右を確認し、車が来てない事を確かめてから渡ること。

ブレーキのかけ方については、実際に公園で線を引いて早めにブレーキをかける事を体感させて練習をした。
ちゃんと教えたつもりになっていたけれど、こうやって上げてみて気づいた。
道路のどこを走るか、ちゃんと伝えていなかった事に。
もちろん道路の真ん中は走ったらだめよ、とは言ったかもしれないけれど歩道を走るにしてもできるだけ左側を通りなさいとは言っていない。
車には注意しなさいとは言ったけれど、自転車は時に人を傷つける道具になり得る事も、考えてみたら伝えていない。

そうやって、ちゃんと子どもに教えたつもりでも、実際のところ多くの事を伝え忘れている可能性があるのだ。
学校でも交通教室なるものはあるけれど、それは小学校在学中におそらく1〜2回行われる程度で、つまりは自転車の交通ルールを教える役割は保護者に委ねられているという事だ。
それなのに私は、子どもに伝え忘れていた事をこの文章を書きながらすでに2つも見つけてしまった。
もっと考えればまだ出てくるだろう。大事な事なのに子どもに伝えていない事が。

そうやって知らないまま成長して、だんだんと行動範囲が広くなって、高校生になる頃には毎日自転車で通学をするようになる子どもはたくさんいるだろう。
それだけ生活に密着している事なのに、きちんと学ぶ機会もほとんどないまま、大事な事を聞かされないままたくさんの子ども達が自転車で道路や歩道を走る。
携帯電話や無灯火など色々な問題が取沙汰されているけれど、自転車が被害者にも加害者にも成りうる事をもっと小さい頃からちゃんと意識させていれば、それらの問題は多少なりとも解決されはしないか?
今小学校では子ども達にヘルメット着用を促しているけれど、そもそもヘルメットはどうして大事なのか?ヘルメットを被っていなくて転んで頭を打ったらどうなるのか?

これから長く自転車と関わり合って行くであろう子ども達には、もっと本気で自転車の色んな事を伝えて行くべきではないか?
そうしていく事が、将来の自転車を取り巻く環境を今よりもっと良いものにするための一つの方法ではないか?
そう感じています。
とりあえず伝え忘れていた2つの事を明日子どもに話をしよう。
子ども達の未来のために。

0 件のコメント:

コメントを投稿