サイクリング計画

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2012年3月20日火曜日

私の宮崎アースライド2012

スタート地点の宮崎市大淀川河川敷に到着した時はまだ真っ暗。

車から降りてみると、天気予報で暖かくなると予想していた通りに、外気はなまぬるく暖かい。
宮崎まで来たんだなあ、と南国の風に心がうきうきした。

twitterで告知を見て11月には早々と申し込んで...あっという間にイベント当日。
宮崎市役所裏の駐車場には、その日のエントラントの車が続々と集まって来ていて、その横の川沿いを何台ものロードバイクが通り過ぎて行く。
見ると背中には「SAFETY RIDER」の文字。おそらくボランティアの方達だろう。
どのイベントでも同じ。スタッフの朝は早いのだ。

夜が明けて、河川敷の全貌が見えた。
全国規模の大会らしく、遠方からのナンバープレートが多い。景色を見渡すと、すぐ後ろにはたくさんの施設。そして川を挟んだ向こう側の空はとても広い。
同じ九州...しかもお隣の県だけど、熊本と宮崎は全然違うなあと普段から感じさせられる事が多い。
例えば天気。
仕事で宮崎の方と話す機会が多く天気の話もよく話題になる。するとたいてい、こちらが雨の時は宮崎は晴れていたり、こちらが晴れだと宮崎は雨...なんて具合に、九州山地の影響か天気が正反対って事がよくあるのだ。
そして見ている海も、熊本は有明海、不知火海、東シナ海...と静かな海だけど、宮崎は太平洋。波の立ち方から全然違うわけで、久しぶりに高い波を見て本当にびっくりした...というのが素直な感想。
宮崎の海ぐらいの波の高さだと、熊本じゃ高波警報だもんねw

自転車を組み上げて持ち物チェックして準備を終え、受付へ向かう。

参加賞とゼッケンを受け取り、受け付け完了。
ゼッケンにはニックネームを書いてください、という事でテーブルとマジックが用意されていた。
こういうのは遊び心をくすぐってくれて、おのずとイベントの楽しさを感じさせてくれる。

歩道に上がって眺めてみるとこんな感じ。

今回の募集は400名。コースは110kmと60kmの2コース準備されていて、私は110kmにエントリー。
でも前日まで雨予報だった事もあり、当日の朝にはすでに100名ほどがDNSしていたらしい。
当日の出発ぎりぎりまで見ていた宮崎地方気象台の予報では、午前中のうち少し降るようだったけれど、午後からは晴れ予報。
きっと大丈夫だろうと夜中に熊本を出たけれど、空はどんより曇り空。大丈夫かなあ...。

とりあえずスタート前にトイレに行っておこうと思って周りを見渡したけれど、仮設トイレがない。
スタッフの方に尋ねると、河川敷から階段を登った歩道沿いにあるとの事だったのでトイレを求めててくてく歩いて歩道へ行ってみた。
...が、トイレが見当たらない。散歩中の方に尋ねてみると、遥か向こうに見える建物がトイレだという事がわかった。そりゃないよ〜。
仕方ないので、400mほどの距離を歩いてトイレを済ませた。
女性の場合、出発後はコンビニでもない限りそう簡単に用を足す事ができないので、スタートする前に済ませておくのは必須事項。
なのでアースライドの事務局さん、来年はスタート地点に仮設トイレを設置お願いします。

トイレを出てスタート地点に向かう途中に出発の時刻が来てしまい、遥か遠くに元気よく走り出して行くエントラントが見えた。
なんとかスタート地点に到着すると、ゆったりした感じのスタートだったのでまだ多くの人が出発を待つ形でそこに留まっていて、どうにか追いて行かれずに済んだ。
ここで、熊本から来ているお知り合いの兄さん 達を発見!

坂道登氏、Rin氏他の皆さんは前日から宮崎入りして、前夜祭とその前後をたっぷり満喫したそうな。ええなあ。


コースに関係なく、30台ずつぐらいが順次スタートして行く。
人数が少ない事もあってか、のんびりゆったりした感じが良い感じだった。
そしてようやく出発したのは7:20頃。
途中合流予定だったヨッチ氏達はしびれを切らしてとっくに出発してしまったらしく、結局最後までお会いする事ができなかった。

スタート地点大淀川河川敷の北側にある福岡市役所近辺は交差点が多く、市街地から大淀川にかかる橘橋を渡る数百mの間に二段階右折が何度もあり、サポートスタッフの方達がエントラントをなんとか安全に切り抜けさせようととても気を使ってらっしゃるのを何度も目にした。
交差点が多いという事は、信号で集団が分断されて前の手段と離れてしまい、ルートがわかならなくなってしまう可能性がある。
でも今回は集団に一人サポートの方がついていたり、次の信号にサポートの方が居たり...と、道に迷う事なくスムーズに進行する事ができたのがとても良かった。
聞けば実走スタッフは25名ほどいらっしゃったそうだ。
交通量の多い市街地を抜けて宮崎自動車道宮崎ICの方へ。
高速の入り口や車の分岐の場所などの随所に立哨スタッフの姿があり、大声で声援してくださっていた。
田舎道の立哨とはまた違い、交通量が多い場所でのこうした場所の立哨は身の危険がとても大きいだろう。本当に頭が下がる思いだった。

このあたりからぽつぽつと雨が降り出し、すぐに雨脚が強くなった。雨脚が強いだけでなく、雷まで鳴り出す始末でこれって何の罰ゲーム?
前方からはRin氏が「なんだこの雨はー!」と叫んでいるし、後方からは坂道登氏が「もうやめて帰るぞ〜」と叫んでいる。hiroex氏はといえば、しびれを切らしてとっくに先のほうを走っていて姿も見えない。
途中の路肩では幾人ものエントラントが自転車を止めて雨合羽を着る姿を見かけ、軽装備で来た事をとても悔やんだ。
とにかく前へ進もうとペダルを回していたけれど、ヘルメットから雨は滴り落ち、シューズの中は水たまり。
これまでそうした事は何度もあったけれど、やっぱり雨の中を走るのはそんなに楽しくないわけで...。

最初の休憩地点である宮崎県総合運動公園に到着した時には、エントラントは全員ずぶ濡れ。
そこに止まった全員が雨を凌ぐ場所もなく、足早に次の場所へ出発して行く人も多数いた。

雨脚が弱くなるまでしばらく様子を見よう...という事になり、木の花ドームに移動した。
幸いな事に雨風を凌げる場所があり、外の様子を見守る。

一旦止まってしまうと、体どんどん冷えていきリスタートできなくなる。
この先どうするか...行くのかDNSするのか協議中の男子三人。

寒さのせいか、がっくり肩を落とす人約一名w

結局ここでリタイアしようという事に決定した。
幸いにして、同じ場所で外の様子を伺っていたエントラントの方がタクシーを呼ぶというので、便乗してもう一台呼んでもらい愉快な仲間達4人でスタートゴールの河川敷に戻る事に。
宮崎のtwitter隊にもぜひお会いしたいと思っていたので、それだけが心残りだった。

タクシーで河川敷へ戻る途中、雨の中を自走で引き返す人たちを何人も見かけた。
自走で引き返す力すらなかった私たちっていったい...と思ったけど、まあいいかw

河川敷はスタート時と違って雨に打たれ、ひと気もなくがらんとしていた。
ここに自力で帰って来れる人は何人いるんだろう。

受付の方にリタイアを告げて、アンケートを書く。

再びクルマで木の花ドームへ行き、自転車を撤収。

私の宮崎アースライド2012が終わった。

知り合いもほとんどいない中で参加した今回のアースライド。
気楽に宮崎の道、そしてイベントを楽しもうと思ってエントリーしたけれど、結局雨で走った距離は13km。
それでも心に残ったのは、随所でたくさんの気遣いを見せてくれたサポートスタッフの活躍。
そして少なからず触れ合ったアースライド事務局の方々や、宮崎に住む地域の方々の暖かさ。
色んな人の協力で、宮崎まで足を運んでイベントに参加して、見て聞いて感じたもの。
完走はできなかったけれど、けして無駄ではなかったと思う。
だから私は胸を張って言います。とても楽しかったよ!

4 件のコメント:

  1. おつかれさまでした&残念でしたね。
    でも行動力がすごい!

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    1. le pinさん

      ありがとうございます。
      いやー行動力も、家族や友人の協力があってこそです。
      その分、例えリタイアする事になっても目一杯楽しみたいなと思います。
      だけどイベントに参加しなくても、近場で、一人でも楽しめるのが自転車の良いところ。
      そう思うと、自転車一台でどれだけ楽しめるのかわくわくしてきますね!

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  2. お疲れ様でした。千鳥さんのブログを読むと私も色んな所を走ってみたくなります!
    天気が良ければ、宮崎の景色はすごくキレイなんだろうなって思いましたが、雨にもかかわらず、宮崎まで向かわれた千鳥さんの行動力は凄いと思います(^^)
    土曜日はいろんなお話を聞かせてください☆★

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  3. Nakataさん

    これからの季節は、どこを走っても花や空や色んなものが目を楽しませてくれますね。
    イベントも、以前は自分の力が足りないので走りきれないだろうと思ってエントリーすらしてませんでしたが、地元の色んな場所を走った事で他の場所も走ってみようという気持ちになれました。
    近くて遠い宮崎も、計画だけで大変だったけれど行けば行ったでまた楽しw
    詳細は土曜日にお話しますね!

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