サイクリング計画

今後のサイクリング計画です。
あなたも一緒に走りませんか?
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2012年4月17日火曜日

島原のRUN 2012

朝6:00。
朝焼けを見ながら男子二人と待ち合わせ。そう、今日はいつもとちょっと違う。

久しぶりに自転車で行く熊本港。
今日はここが目的地ではない。そう、ここから船に乗るんだ。

6:30。
すでに仲間は到着していて、嬉しい事にzaitsu氏も見送りに来てくれていた。ありがとう。

当初乗る予定にしていたオーシャンアローが、4/20までドッグ入りのため全便運休との知らせを受けたのは数日前。
急遽予定を変更して7:00の便に乗る事になり、こうして早朝から集合する事態となった。

これまで4回の島原行きは全て自転車を押して貨物として乗り込んだけれど、今回は初の船輪行。
貨物の場合台数制限されて乗る事ができなかったり、船によっては乗り降りを随分待たされたりと何かと大変だけれど、自転車を輪行袋に入れて手荷物として徒歩で乗船するほうが何かと拘束されないし、自由度も高い。
今回は電話での事前予約をしたので、確実に乗り込む事ができた。


7:00 熊本港出航。
少し霞んでいるけれど、熊本も自転車日和になりそう。
でも今日は別の場所に行くんだ。

甲板の邪魔にならない場所に輪行袋をひとまとめにして置く。
輪行袋はTIOGA コクーン率が高かったけれど、他のものも使いやすそうだった。

甲板で景色を見たり写真を撮ったり、朝食を取ったりして1時間の船旅。
そうしているうちに雲仙島原半島が見え、あっという間に到着のアナウンスが聞こえた。
さあ、行こうか!

8:00 島原外港到着。
自転車を組み立てて手荷物をロッカーへ。
みんな人の事など構ってられない状態だったけれど、それぞれ手慣れた様子で準備を進める。
そうしているうちに、長崎から参加のまめさん到着。今回はご主人とベビまめちゃんもサポートカーで参加。こうやって楽しむ方法もあるんだなあ。

8:20グリーフィング開始。
今回は仁田峠を越えるウサギさんチームと越えないカメさんチームの2班に分けて、合流地点を雲仙地獄とした。

8:30 出発
朝食を取れなかった人がいたため、とりあえずファミマに立ち寄る。

別の港に降り立ち、追いかけて来ることになっていたワッキー氏も無事合流。
ようやく今日の愉快な仲間たちが全員揃った。

まずは進路を南へ。普賢岳への入り口を目指す。

5回目とはいえ、毎回ルートが違うため、なんとなく初心者気分。

初心者気分なのはルートだけではない。
いつもそう。これからどんな旅が待っているのか、毎回わくわくしてしまう。
きっと帰りはふらふらになるだろう...でも、きっと楽しいよ。

少しずつ近づいてくる普賢岳。

だんだんと上りが始まって、進路は西へ。
久しぶりの再会となったまめさんは、過去何度も一緒に島原を走った仲。
約一年半ぶりにロードバイクに乗るんだよと笑っていた彼女も、もうお母さん。
これから一緒にどんな楽しい事ができるかな。


9:40 俵石展望台到着
ウサギさんチームで先行して出たRin氏となりーくんの姿はもうなかった。
どうやら今日は本気らしい。

ベビまめちゃんの乗ったサポートカーも到着。

この俵石展望台で販売されているアイスクリーム。
何回目かの島原RUNで、買って速攻で落として食べれない...なんてこともあったっけ。
今回も食べたかったけど、先を急ぐためあえなくスルー。

ここから先はだんだんと上りがきつくなってくる。
過去数回登った時は本当にきつくてきつくて楽しい記憶が全くなかったけれど、今回は山桜を愛でたり景色を見たり、なんだかとても楽しかった。

途中でmatsuさんが教えてくれた通り、橋のところまでずっと続く坂道。
でも、きつい上りももうすぐ終わり。

10:25 仁田峠の入り口に到着

ここってこんなに近かったかなあ...というのが正直な感想。
前に来た時は、きつくてきつくて仕方がなくてうつろな目でこの峠を見ていたんだろう。
先に見えるのは展望台へ続く道。いつかこの道を走る事ができるだろうか。

後方から来ている仲間を待っていると、matsu氏が「自転車乗りが反対側から来てるよ」と教えてくれたので目を向けると、一人の自転車乗りの姿が。

こんにちは!と挨拶をしたら足を止めてくれた。

そして後方からもう一人。

どちらからですか?と聞いてみると、なんと韓国からの旅行者だった。

4/11に韓国ソウルから福岡空港へ降り立ち、そこから自転車で南下して現在長崎。
翌日は熊本の阿蘇を走り、次は鹿児島へ。向かって九州一周するそうだ。

自転車に立てた韓国とbiketravelersのフラッグ。
このbiketravelersには韓国の自転車旅行を楽しむ人数万人が所属しているとのこと。
国にも自転車にも誇りを持っているその姿が、とてもカッコいいと思った。
男性はとても日本語がお上手で、自然と会話も弾む。
みんなで写真撮影をしたりしながら話をしていたら、女性だけで写真を撮りましょう!という事になって、写真だけだけど乙女の会国際化!w

西側からここまで登って来てとてもきつかったんだけど、明日行く予定の阿蘇はどうか?と聞かれたので、今走って来られた道よりもっときついけど、景色はとてもとても素晴らしいですよ!と話した。
阿蘇路を無事走られたかなあ。キムさん、ぜひご一報ください!

がんばって〜!と手を振り別れて、いざ雲仙地獄へ。
峠を越えたら後は下り。そう、楽しいのはまだまだこれからだよね。

10:40 雲仙地獄に到着

ウサギさんチームの姿はまだない。
おそらく今頃必死で登っている頃だろうけど、カメさんチームはいたって余裕。

待てどくらせど来ないので、トイレに言ったり飲み物を買いに行ったりしてすっかりのんびりムード。
山の上だけど、温泉の熱気がいたるところから出ていてとても暖かいよねー...なんて言ってたら、ウサギさんチームキタ――(゚∀゚)――!!

どんだけ待ってたんだろう...と写真の記録を見てみたら、経過時間約50分。
聞けば眺めが素晴らしかったらしく、みんなとても満足そうだった。


地面からの湯気が暖かいので、寝てみたら温泉気分かも?と言いながら実際に寝転んでみるhiroex氏。
温泉どころかものすごく熱くてとんでもない目にあったようだw

11:30 雲仙地獄を出発

ここからはさらに下って一気に小浜まで。
がんばって登った分、下りのジェットコースターが本当に気持ちいい。
これがあるから上りもがんばれるんだよね。

11:55 小浜到着

昼食は予定通りバスターミナル裏の名店「ニュー小浜」。


小浜といえば「小浜ちゃんぽん」が有名だけど、こちらのお店はトルコライスが人気らしい。
...という事で全員オーダーはトルコライス。

普通サイズでも十分量が多かったのに、腹が減ったと大盛りにして涙目になった人もいた。
トルコライスは初めて食べたけど、色んな味が盛りだくさんで美味しかった。

13:00 小浜出発

小浜を出たら次のお楽しみの場所へ。





どうしてみんなで走る事はこんなに楽しいんだろう。

何でもあるわけじゃないのに、どうしてここに来るのが楽しいんだろう。

いつも楽しいけど全部違う。


そしてトンネルを抜けると、そこは廃線跡だった。


ここを訪れたのは島原4回目の2010年4月。
もうその時は全然走れなくなっていて、自分の情けなさに泣きたくなったんだっけ。

13:15 木津の浜駅跡到着

またここに来れたんだなあ。





13:25 木津の浜駅跡出発



もう少しも情けなくなんてないよ。


いよいよ難所の愛野峠。
北からの下りは急で気持ちいいけど、それを逆から上るのって事はすごくきついって事じゃない?考えるだけで憂鬱だ...なんて思っていたら、ワッキー氏が良い道があるからとみんなを案内してくれた。



そこは海沿いの真っすぐに伸びた一本道で車なんてほとんど来ない。
まるで天国へ続くような道だった。

どうしていつもこんなに嬉しい事があるんだろう。
ただ自転車で走っているだけなのに、いつも何かが起こるんだ。

愛野展望台へ立ち寄るために、短いけれど壁のように見える坂道を上る。

まるで豊野の壁のようなこの坂がある事を、聞いてないよー!と言ったらワッキー氏から「言ってませんw」との優しいお言葉。
きつくて楽しいサプライズ。そう、ただ走ってるだけじゃつまんない。

14:00 愛野展望台到着
サポートカーもすでに到着していて、ここでまめさんとはお別れ。
久しぶりの自転車にはハードだったかもしれない...楽しんでくれたかなあ。

ここでまめさんとご主人のなおさんはバトンタッチ。
自宅まで、なおさんが自転車でまめさんがサポートカー...なんて、すごくいい形だなあ。

そしてまたリスタートして諫早へ。

諫早湾干拓道路に立ち寄る予定だったけど、かなり時間が押していたためこのまま真っすぐ島原を目指す。
私たち、絶対熊本に帰るんだから。

海岸沿いはRin氏が牽いてくれたおかげで、海風をなんとか乗り切る事ができた。
ここまで来たんだし、なんとかついて行かなくちゃ...と思って走っていた私とはうらはらに、終始追われている気分だったという彼。ありがとう、ごめんなさいw
諫早を過ぎて国見までなんとなく一人旅...だけど風が強くてなかなかペダルが回せない。
でももう何度も見た風景で、昔の事を懐かしく思い出したりしてそんなに悪くなかったんだ。

15:00 田比良港そばのコンビニに到着。
疲れた体を癒すべくもらったパピコをちゅうちゅうしたり...って、フェリーに間に合うのかな。
ここで別ルートで帰るワッキー氏とはお別れ。
何度も島原を訪れている彼には今回いくつも感謝しなきゃ。ありがとう。

島原外港まであと約12km。
ここからはどんどん市街地に近づいて行く分、信号有りの車もいっぱい...でなかなか前に進めない。
いや最初からもう最後はふらふらだとわかっていたんだけれど、フェリーの乗れなかったら帰れない...
絶対帰るんだー!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!

15:50 島原外港到着

どうにか帰ってこれた。

なんとか帰りのフェリーの切符も購入できて、帰る準備が整った。

16:25 乗船

2009年3月に初めて訪れた時は、何にもわからず夢中で走って4時間で島原半島一周した。

2回目の2009年3月は9人で、私にとっては初めての普賢岳。

3回目の2009年4月は10人を越える人が集まってくれて、誰かがこれは「島原のRUN」だねって言った。

2010年3月は4人。全然走れなくて、自転車が楽しいと思えなかった。

2011年3月、雨で中止。

今年もまた島原に来れてよかった。
さよなら島原、また来るよ!

17:25 熊本港到着



車で帰る人、自走で帰る人、それぞれ帰宅の準備をしていたら...
思わぬ人が立ち寄ってくれて、嬉しいサプライズ!

聞けば、通りかかったら普段見慣れぬ自転車乗り達の姿が見えて立ち寄ってくれたらしい。
すごく疲れていたけれど、最後の笑顔でとても体が軽くなった。ありがとう。

そして帰路へ。


フェリーで違う場所に行って知らない道を走る...すごいね、ってみんな言うけど、ちょっと足を伸ばせば誰でも行ける。
そんなに簡単じゃないけど、ちょっとがんばればまた違う世界が待っている。
だから私は何度でも。そして来年も島原へ行こう!

走行距離 約105km

14 件のコメント:

  1. 島原よさそうですね!次回は是非参加したいです。

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    1. zaitsuさん

      島原はルートがいっぱいありますよ。
      でもなによりいいのは船で行くこと。
      来年一緒に走りましょう!

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  2. 千鳥さんもへろへろの時期があったのですね。
    後半のスパート、お疲れさまでした。
    写真コピらせてくださいまし。

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    1. ryuさん

      へろへろの時期がほとんどですよ。笑
      楽しんでいただけましたでしょうか?
      ryuさんにはいつも、今回も感謝です。
      写真はコピーOKですが、改めて共有しますのでちょとお待ちくださいませ〜

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    2. ありがとうございます。待ってます。
      でも、感謝されることしたかなぁ…
      いつも楽しい事もらうばっかりと感じてます。

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    3. ryuさん

      なにしろ写真の数が多くて厳選するのが大変w
      特別な事をしなくても、いてくれるだけでありがたい存在...なんてね。 笑
      これからもずっと一緒に楽しい事を続けていきましょうね。

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  3. ホントに楽しかった~
    大人のプチ冒険でした

    山あり海あり トルコあり (笑)
    ハイスピードのダウンヒル
    鬼引きの40Km/h
    足が攣りました(笑)

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    1. matsuさん

      そう言っていただけて安心しました。
      また来年もよろしくお願いしますね!

      上るのはからっきしダメですが、ダウンヒルは大好きなんですよ。
      好きなダウンヒルを満喫するためだけに、坂を登っております。
      足、大丈夫でしょうか。
      大丈夫ですよね。 笑

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  4. ヨ、ヨンジュッキロですか・・・・
    ロードでもついて行けない・・・><
    のんびりのとき参加させていただきますw

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    1. kenちゃん

      40km/hは下りの速度です。
      平地はとんでもございませんw
      というか、kenちゃんなら全然余裕でしょう。
      来年ご参加お待ちしてます♪

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    2. うそつくな。
      平坦で余裕の40km/h巡航だったじゃん。
      まったくついて逝けなかったorz

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    3. hiroeさん

      速度はあまり気にしないタチなので、全然覚えてないんですよ。
      ついていけなかかったのは腰痛のせいですよね。
      お大事にw

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  5. この日は絶好のサイクリング日和でしたね。
    昼間はちょっと暑いくらいでしたが、小浜鉄道廃線路あたりでは木陰やトンネルもあって気持ち良かった事だろうと思います。

    千々石~愛野までの『海の道』は楽しめましたか?
    国道からのアプローチじゃ危ないからと、私からワッキー氏にお勧めしておいたものです。
    私もワッキー氏も日頃島イチを走る時は、この海の道しか通りません。
    horiさんと私が参加した、2月のブルベ300kmの時もここを通りました。
    最後の壁のような坂も、千々石からの国道に比べたら全然走りやすいハズですよ。

    ちなみに小浜鉄道廃線路は『緑の道』と呼んでいます。
    緑の木々に覆われ、切り通しの両脇には緑色の防護ネットが張られていることから、
    地元のサイクリストではそう呼ばれています。

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    1. リーフさん

      「海の道」とても良かったです!めちゃめちゃ感動しましたよ〜。
      島原に行く時はいつも愛野峠を想うとブルーになるのですが、景色だけでなくその峠をスルーできた事がなにより感動でした。
      気にかけてくださって、本当にありがとうございます。
      しかもブルバー達もあの道を通っていたとは...感慨深いですね。
      緑の道も、特に今の季節は緑が濃くなっていてとても気持ちよかったです。
      ちなみに私は「トトロの道」と呼んでいました。 笑

      ぜひ来年はリーフさんと一緒に走りたいです。
      ぜひ力になってください。よろしくお願いします。

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