サイクリング計画

今後のサイクリング計画です。
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2012年5月6日日曜日

私のツール・ド・国東2012

160km走るのが不安だ不安だ..と思っていたのは昨年初参加だったツール・ド・国東2011
今年は、不安だ...と思いつつも、多分きついだろうけどペダルを回していたらきっとゴールできるよね...となんとなく思っていた。
登れない坂道はあるかもしれないけど、きっと痛みさえなければ大丈夫。
そんな気持ちで望んだ本番当日。


前日の天気予報で国東半島の天気が一日晴れ予報となり、夏日になるかもしれんね!なんて言っていたにもかかわらず、現地へ向かう道中は霧及び小雨の状況。
しかも昨年と同じ時間に出発したのに、予定より20分ほど到着が遅れてなんだかばたばたと慌ただしい。先が思いやられるなあ...なんて思っていたけど空はなんとか大丈夫そう。

慌てていたのは実は他に理由があった。


自転車の楽しみ方は人それぞれ、というのが私がずっと感じていること。
そして彼女も自分なりの楽しみ方で自転車LIFEを送っている友人の一人。
急いでいたのは、その彼女と会う約束をしていたからだった。
ピスタチオ君

彼女が作り出す世界にたったひとつだけのあみねこ。
色んな人がこのあみねこを手にしているのを見て、いいなあ私も欲しい!と思って前にそう告げた事があったけど、なんだかんだでなかなかお会いする事ができなかった。
私の欲しい!はともかく実物すら見る事ができない状況でショボーンだったんだけど...

なんと私のためにあみねこを編んでくださいました!
mameさん、ありがとうございます!

イベントの楽しさはただ走るだけではない。
こうした人との交流があるから不安でも160km走ろうと思うんだ。

その他にもSNSを通して現地にいる事を知らせたり、励まし合ったり。
思いがけずbiciclistaユーザーの方を発見して話をしたり。
たまたま偶然知り合いの方に出くわしたり...

昨年とは打って変わって、緊張するどころかスタート前から嬉しい事がたくさんあった。


心配していた空模様もスタート位置についた頃にはもうすっかり青空。
不安だけど、なんとかなるさ。きっとここに帰ってこよう。
それより今日を楽しもう。

イベントには色んな人が参加している。
住んでる場所も、自転車も、所属しているチームも、そして脚力も。
どんなに前のほうでスタートしても、どうしても人に抜かれて行く。
どんどん抜かれて行くその状況に、やっぱり私は遅いんだ、やっぱり人について行けない...と自信を喪失していたのは昔の私。
でも今は、自分のペースでペダルを回す事だけを考えよう。抜かれたっていいじゃないか。色んな人がいるのがイベントだもの。
私を抜いて行く人たちを見て、カッコいいな〜なんてそんな事ばかり考えていた。


しばらく走ったところでkenちゃんに追いつかれ、しばらく後につかせてもらう。
今回初参加だと言っていた彼はMTBでいつもの轟音を響かせていた。カッコええな〜。

そうしているうちに最後尾から追撃してきたワッキー氏にもついに追いつかれる。
+Cいち押しbiciclistaのCAMOジャージを来て初参戦していた彼が並んだ事で、同じくCAMOジャージを着てきたhiroexと共にようやくカモ兄弟が揃った。

ツール・ド・国東の160kmを走るAコースは、スタートしてからすぐに上りが始まるのが特徴のひとつ。
昨年はその上りですぐに足をやられたので、今年は足を温存するためにも自分のペースで山岳エリアを切り抜けようと思っていた。
当然兄さんたちにも置いて行かれたりするわけだけど、周りに人がいっぱいいるので全然寂しくないもんね!

最初の峠を越えて、一旦平地に降りる。
その頃には本当に夏日になっていて、暑さとの闘いになるかもしれないと違う意味で覚悟を決めた。

道に迷うともっぱら評判の私だけど、エイドの場所はなんとなく覚えていたのはなぜだろう?
生きるために補給する...という本能で覚えていたんだろうか?
バナナが苦手なのでエイドではたいていお菓子とドリンクのみの補給。
それならわざわざ足を止めなくてもさっさと行けばいいんだけど、
走行中にはなかなか会えない仲間に会えるのもエイドに足を止める理由のひとつ。
第一エイドでも、すっかり姿が見えなくなっていたkenちゃんとワッキー氏に会う事ができて、話す事でパワーを補給する事ができた。

そういえばワッキー氏が自作のナンバープレートを作ったと言ってたな...と思いふと目をやると自分の顔がw
フレームにべったり貼付けるより何倍もスマート...なだけじゃなく、めちゃめちゃカッコいいんですけど!(・∀・)

第一エイドを出てからも山岳コースは続く。
山岳コースとはいえ、ものすごく標高が高いところまで上るわけではないので緩い感じで上ったり下ったり...の繰り返しなんだけど、だいたいこの辺りになると周りのメンツも同じになってくる。
全然知らない人なんだけど、抜きつ抜かれつを繰り返していると「旅の友」のような気分になってくるから不思議。
それもある意味イベントに参加してこそ感じれるものだ。

そうやっているうちに第二エイド到着。
おや?いつの間にか雲行きが怪しいぞ?

ここでもまたkenちゃんとワッキー氏に会う事ができて、パワー補給。
朝私のところにやって来たあみねこの件をSNSに書いたのはこの場所..なんだけど、結局そんな感じでまたもやしっかり休憩してしまった。

でもね、黙々と走ってるだけじゃつまらない。
イベントの楽しさは、走るだけじゃないよ。


さあ、笑ってられるのもここまで。
昨年第三エイドに着いた時は、ふらふらでもう一歩も動けません...という情けない状態だったので、今年はもっと気楽に行こうと思っていた。
だってねえ、先は長いんだもん。

第三エイドに到着。

嬉しい事にまだたくさんの人が残っていて、昨年とはうって変わって賑やかな感じ。
そしてここでもkenちゃんとワッキー氏に会う事ができて、もうなんというかずーっと一緒に走ってるような気分になって饅頭感激!www


エイドを出て峠を越えたらいよいよ半島の東側に向かう。
朝からの強風が追い風になって、海に向かっていく嬉しさとやっとご飯にありつける嬉しさで、こりゃあ今年は時間内にゴールできるかもしれんね!と一人でウキウキしていたのは内緒の話。
でもね、体はもちろん疲れていたし、腰は痛いし足も痛い。全然何ともなかったわけじゃないけれど、ちょっとした事や考え方でがんばれるんだなという事を改めて実感した。

山岳コースから東へ抜けて海岸線に出たら、約90km地点で第四エイド。
ここでは昼食が振る舞われるので、座って十分に休憩する事ができる。
昨年はこの昼食会場に着いた時間が遅かったために、すでに売り切れ御免になっていたおかずもあってショボーンだったんだけど、今回はちゃんと全品食べる事ができた。


写真に写っているもの以外に、いちごやドリンクもあってお腹いっぱいになる。
なにより美味しいので、早くこのエイドに足を進めたくなってしまうんだよね。

それにしてもこの空模様...夏日どころか何だか寒くなってきたのは気のせいかしら?


スタート直後から何度も顔を会わせたべっらさんともまた遭遇。
天草からお久しぶりの対面だったけど、全然久しぶりのような気がしなかった。
足の痛みを訴えていたので、とにかく励まして別れた。


しっかりご飯を食べて足も休めて、さあ残り70km!
山岳コースを抜けたら海沿いだよね〜なんてよく言うけど、このツール・ド・国東の中で一番きついポイントなんじゃないかと思う坂道が控えている。
昨年は、雨が降っていて目の前に迫る坂道に辟易してどんどん速度が落ちていったっけ...。
でもね、坂道って視覚効果で遠くから見るときつく見える坂も、実はそんなにきつい坂ではなかったりする事はよくある話。
しかも峠が見えてる坂なら、その地点までがんばればいいんだもの。
天空に峠があるような場所とは違って、もう峠は見えている。そう思ったらへこたれずにがんばれるような気がしてね。
気持ちがしっかりしていれば、がんばれるんだ。

調子に乗ってガシガシ漕いでたせいか、久しぶりにチェーンが外れてしばしストップ。
そんな場面もあったりして、けして順調なだけではなかったけれど...

海沿いを走りながら結局曇り空になって小さな雨も降ってきて...
残りまだ40km以上あるのに、走りきれるんだろうか。

人間、疲れると甘いものが欲しくなる...と言うけれど、この辺りに来て無性に甘いジュースが飲みたくなった。
そうかそうか。私の体もがんばってるんだな、と思って一旦足を止めてオレンジジュースで糖分補給。
果汁10%以下のただのジュースだったけど、それがめちゃめちゃ美味しくて500mlを一気に飲み干した。
さあ、がんばろう。

残り35km地点のシークレットエイドに到着。

ようやく確認できたiPhoneには応援メッセージがいっぱいで、本当に嬉しかった。
沿道の声援もさることながら、そうやって遠くから届く応援がどれだけ力になったことか。
残り35kmの事を思うと吐き気を催しそうだったけど、でももうだいぶ走ってきたもんね。
絶対にゴールしたい。そしてできる事なら時間内に。


時折雨がぱらつくけれど、昨年はもうこの辺ですでにずぶ濡れだった。
それを思えばたいした事じゃない。
去年はすっかり最後のほうで周りに誰もいなかったけど、今年は長い列車ができるぐらいまだたくさん周りに人がいる。
さあ、後少しがんばって行こうか!

大分空港が見えると、ゴールはもうすぐ。
実際は10km以上まだあるんだけど、目で見て覚えている懐かしい場所を通過した事であと少しだからがんばろう!と自分い言い聞かせる事ができた。

この後ゴールまで...写真が一枚もない。
もう撮影するほどの元気もなかった...というのもあるけれど、時間内ゴールできるかどうかのギリギリの時刻になっていて、とにかくがんばって走った。
ゴールまであと1.5kmぐらいのところで17時なり、時間内完走ならずが確定した。
hiroex氏が、だいたいゴール辺りに着いてるからいいんじゃないか?と言ったので、まあそれもそうかもしれんwと思って、だから結局ゴールしたのは17時過ぎてたんだけど、だいたい17時に到着したという事にした。

ゴールしてすぐにちょびさんとmameさんが来てくれて、労いの言葉をかけてくれた。
時間内にゴールできなくてとても残念だ...と言ったら、そんなのいいじゃない、ゴールできたんだから!よかったね!とちょびさんが言ってくれたのでとても救われた。

そして会いたかった人にも会えた。

えすもとさん、撮り鉄、撮り鉄塔、そして今回の写真Thank you!


あやnちゃん、ピンク仲間ができて嬉しいです!

その他にもONYONEブースでKさんにもお会いできて、ついでに抽選も当たったりして(にぼしGET!)、みかんも山ほどもらって...。
160km+αでもうお腹いっぱいです!
そうやって楽しい時間を作ってくれた人たち、応援メッセージをくれた人たち、ツール・ド・国東のスタッフの方々、ボランティアの方々、160km全線に渡り沿道でエールを送ってくださった地元の方々、本当にありがとうございました。
さあ、来年のツール・ド・国東はどんな楽しい事が待っているかな。
そしてあなたもイベントに参加してみませんか?

2 件のコメント:

  1. お疲れ様でした!
    スタートでワッキーさんとはぐれちゃって、ひとり寂しく走ってる時に、お二人を発見したときは嬉しかったです^^

    去年より進化してるので、来年はヒロエさんを引きまくり?

    次は阿蘇で^^ノシ

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    1. kenちゃん

      お疲れさまでした!
      私のほうこそ一人旅になるところだったのに、おかげで楽しく走る事ができました。
      ありがとうございます。
      初参加、「楽しい!」とおっしゃっていたのがとても嬉しく印象的でした。
      多分いつまで経ってもヒロエさんは牽けないでしょうw
      ラピュタの日、どうかkenちゃんの都合がつきますように!

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